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2003年08月26日(火) 00時00分

本格運用始まる住基カードの交付を受ける国松善次知事(左)=栗東市役所で朝日新聞・

  県内でも25日、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)が2次稼働し、本格運用が始まった。集積回路(IC)が付いた住基カードなどを提示すれば、住んでいない市区町村でも住民票の写しが受け取れるほか、カード利用者は転入転出手続きも簡素化される。

  近江八幡市では、カードを使って自動交付機で住民票の写しや印鑑登録証明書の交付を受けられるように条例を制定し、この日から自動交付機によるサービスを始めた。長浜市でも同様の条例をつくり、10月のサービス開始を目指している。

  住基カードは希望者に交付される。交付手数料は県内一律500円。

  国松善次知事は、栗東市市民自治課の受付を訪れ、カード交付通知書兼照会書を提出するなどして、住基カードの交付を受けた。国松知事は「住基カードを使って行政サービスが便利になる新しい時代がきたと実感した」と話した。

  一方、近江八幡市市民課で交付を受けた同市中村町の男性(49)は「個人情報が漏れるのではないか、と少々不安はあるが、行政を信頼している」と言っている。

(8/26)

http://mytown.asahi.com/shiga/news01.asp?kiji=3249