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2003年08月26日(火) 13時39分

ADSL 利用者、約7割が光ファイバーへの移行を希望——KDDI 調査japan.internet.com

ADSL 利用者の68%が今後光ファイバー通信を導入したいと考えており、そのうち4%が実際に導入を予定している——。
KDDI株式会社 はインターネット利用者400人を対象に「ブロードバンドに関する調査」を実施、その結果を発表した。

「プロバイダを選ぶ上で一番重視した点」では「利用料金」37.5%という回答が最多で、以下「通信速度」16.3%が続く。ただし利用回線別で見ると、ナローバンド・CATV・光ファイバー利用者では「利用料金」という回答が3割程度であるのに対し、ADSL 利用者では53%と大きな差が見られる。

「現在利用しているプロバイダに対する満足度」については61.3%が「大変満足」「満足」と回答しており、特にブロードバンドの安定した高速回線利用者ほどその満足度が高い結果となっている。

今後の光ファイバー通信の導入意向については、全体の66%が導入したい(または導入予定)と回答。ナローバンドの72.0%、ADSL の68.0%、CATV の57.0%と、回線種別によらず乗り換え意向は高い。ただしその理由として「コンテンツに魅力を感じる」という回答はわずかで、利用者は回線スピードの速さそのものを魅力と捉えているようだ。

「今後、光ファイバー通信で楽しみたいもの」についての質問では、現在の環境で利用しているメールやネットサーフィンに加え、「映画」「音楽ダウンロード」「CS・BSなどの多チャンネル放送」「オンラインゲーム」などの人気が高かった。

○KDDI「ブロードバンドに関する調査」結果レポート(PDF)
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2003/0825b/index.pdf


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