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2003年08月25日(月) 01時07分

住基ネット、きょうから本格稼働読売新聞

 住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が25日、本格稼働する。

 新たに、〈1〉全国どこの市区町村でも住民票の写しを取得できる〈2〉転出届を役所の窓口に足を運ばず、郵送で提出できる——の2つの行政サービスが始まる。各市区町村は、これらのサービスの利用時などに使用する住民基本台帳カード(住基カード)を希望する住民に順次交付する。発行手数料は500円程度。

 住基ネットは、全国民に11けたの番号(住民票コード)を付け、国や都道府県、市区町村が氏名、住所、生年月日、性別の4情報を共有する制度。

 昨年8月5日にスタートし、行政機関が住民から様々な申請や届け出を受け付ける際、印鑑や書面によらずに住民を本人確認できる全国的な仕組みが整備された。既にパスポート申請時の住民票の写しの提出や、共済年金受給者が年1回行う届け出が不要になるなど、行政手続きの簡略化が進んでいる。来年2月以降は、住基カードを使って、国や都道府県、市区町村の行政手続きが、オンラインで申請できるようになる。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030824-00000215-yom-pol