2003年08月22日(金) 00時00分

知事選　啓発にメール広告も 県選管“定番”以外にも必死 （東京新聞）

　土屋義彦前知事の辞職に伴う出直し知事選（三十一日投開票）で、県選管は投票率アップにメール広告を出したり、県庁にアドバルーンを揚げるなど啓発活動に取り組んでいる。盛り上がりがいまひとつといわれているだけに、投票率アップに必死だ。

　最近の活動では、携帯電話とパソコンの利用者にメール広告を出す▽埼玉りそな銀行のＡＴＭ画面に啓発広告を出す▽ＪＲ大宮駅西口の大型画面やさいたまスーパーアリーナなどの電光掲示板で投票日などを放映−などがある。

　このほか、電車内と駅構内で投票日と投票参加を呼びかける▽ガソリンスタンドに来るドライバーに啓発おしぼりを配る▽啓発アドバルーンを揚げ、懸垂幕も出す−といった“定番”の活動にも力を入れる。

　県選管は「一人でも多くの有権者に投票をしてもらえるようにしたい」と急に実施されることになった選挙を盛り上げようと全力を投入している。

　　（知事選取材班）

http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20030822/lcl_____stm_____003.shtml