2003年08月20日(水) 20時13分

住基ネット　本格稼働受け、セキュリティ方針を発表−−岐阜　／岐阜（毎日新聞）

　２５日からの住民基本台帳ネットワークシステム（住基ネット）の本格稼働を受けて、岐阜市は１９日、市のこれからの情報管理体制策定の指針となる「情報セキュリティ基本方針」を発表した。基本方針をもとに９月末までに具体的な規程となる「情報セキュリティー対策基準」を定める。
　個人情報が守られているかなど、システムの運用、評価を行う「情報セキュリティ委員会」（委員長、薫田大二郎助役）を設置し、今後各部局に情報の厳重管理を徹底することなどが盛り込まれた。
　住基ネット本格稼働に伴い、同市は手数料５００円で「住民基本台帳カード」を発行する。約５０００枚の交付を見込んでいる。全国どこの市町村でも住民票の写しが取れる。今後、市の条例で印鑑証明や税の証明なども行えるようにしたいという。【折川朋子】（毎日新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030820-00000006-mai-l21