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2003年08月19日(火) 12時58分

利用中の携帯電話に不具合を感じたことがある人は41%、対応にはおおむね満足japan.internet.com

インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が行った携帯電話の不具合についての調査によると、携帯電話を利用していて、何かしらの不具合を感じたことがある人の割合は41%に上ることがわかった。

この調査は、全国の携帯電話利用者300人を対象に行ったもの。年齢層分布は20代:33%、30代:42%、40代:18%、50代:5%、60代以上:2%。

どのような不具合を感じたことがあるのかを尋ねたところ、不具合を感じた人のうち26%が「通話ができなくなる」を選択しており最も多かった。「メールを受信できなくなる」、「電源が落ちる」、「インターネット接続ができなくなる」が同様に多かった。以下、「折りたたみ部分がきしむ」「充電口のカバーが取れる」などの回答が多かった。

不具合を感じつつも、そのままでも使うことができたり、一時期のこのだと思った場合については、「放っておく」ユーザーが多い。「通信事業者のショップに持ち込む」と答えた人のおよそ2倍のユーザーが不具合をそのまま放っておくと答えた。修理には日数がかかる、やがて買い換えるものだから、という要因も影響しているようだ。

また、通信事業者のショップに持ち込んだ人にどのような対応を受けたかを尋ねたところ、「無償で修理してくれた」が54%で圧倒的に多かった。その場で新品と取り替えてくれた、と答えた人も13%おり、全体的に対応には満足を感じている様子だ。他に「電話で説明を受け、直った」(専業主婦/23歳)との意見も。

不具合が起きた場合に企業側に求めることとしては、「ホームページなどでいろいろな不具合の症例について公開して欲しい」(製造業/37歳)「メール以外に文書郵送等でも通知してほしい」など、情報公開を望む声が多かった。不具合を感じることがあっても、それがたまたま起きたものであるのか、それとも故障によるものなのか、判断するための情報が手に入りにくいと感じているようだ。(
調査協力: 株式会社インフォプラント


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