2003年08月19日(火) 10時05分

［セキュリティ］コンピュータウイルス新種速報＜8月18日発表＞（ＢＣＮ）

【シマンテック】

◆「W32.Bugsoft」（危険度＝1、米国時間8月15日発見）・・・Microsoft Outlookのアドレス帳に登録されているすべての連絡先に自分自身を送信することが意図されているワーム。実行されると、メッセージボックスを表示する。被害状況：低、ダメージ：低、感染力：低。
詳細と対策

◆「W32.Randex.G」（危険度＝1、米国時間8月14日発見）・・・自分自身を任意のファイル名でコピーするネットワーク認識型のワーム。特定のIRCサーバー上のIRCチャネルから命令を受信する。送信される命令には前述の感染拡大活動を引き起こすものも含まれている。被害状況：低、ダメージ：中、感染力：中。
詳細と対策

◆「W32.Randex.F」（危険度＝1、米国時間8月14日発見）・・・自分自身を特定のファイルとしてコピーするネットワーク認識型ワーム。特定のIRCサーバー上のIRCチャネルからの命令を受信する。送信される命令には前述の感染拡大活動を引き起こすものも含まれている。被害状況：低、ダメージ：中、感染力：中。
詳細と対策

◆「W32.Kuskus.Worm」（危険度＝1、米国時間8月14日発見）・・・ファイル共有ネットワークを介して繁殖するワーム。被害状況：低、ダメージ：低、感染力：中。
詳細と対策

【日本ネットワークアソシエイツ】

◆「W32/Habrack.worm!p2p」（危険度＝企業ユーザー：低、個人ユーザー：低、米国時間8月14日発見）・・・種別：ウイルス。主な発病は、偽の警告メッセージを表示。実行されると、偽の警告メッセージを表示する。“OK”がクリックされると別のメッセージボックスを表示し、Hotmail/MSN/.Net Passport Accountのユーザー名とパスワードを入力するように要求する。対応定義ファイル：4283、対応エンジン：4.2.40以降。
詳細と対策

［製品・企業特集、イベント・セミナー・人事情報、調査データ集などWebBCNに掲載。過去記事検索も可能です］
http://www.computernews.com/
［ニュースメールのお申込はこちら］
https://www.computernews.com/newsmail/NonNewsmail_sub.htm

[BCN]（ＢＣＮ）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030819-00000001-bcn-sci