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2003年08月18日(月) 00時00分

王子製紙で約200台感染 政府や企業、大混乱は回避  盆休暇明け、ウイルス警戒  東京新聞

 総務省は18日、インターネット上で自己増殖的に感染を広げている新種コンピューターウイルス「ブラスター」について、ネット全体に影響を及ぼす重大な影響は確認されていない、と発表した。ただ、王子製紙では複数の工場で社員らの個人使用パソコン約200台がウイルスに感染したことが判明。経済産業省には中小企業から約10件の感染被害報告があった。

 政府・自治体や企業などは、お盆休暇明けで仕事を始める職員や社員らがウイルス未対策のパソコンをネットなどにつなぐことで感染が拡大する可能性があるとして警戒を強めている。

 企業ではホンダが18日午前、国内感染数ゼロを確認。新日本製鉄や武田薬品工業、日本航空グループ、JR東日本、三菱商事など多くの大企業では被害はなかった。

 東京証券取引所は「取引系システムはネット接続されておらず、ウイルス感染はない」と強調。基幹システムにウィンドウズを採用しているカブドットコム証券は「事前に対策済みで影響はない」としている。

 経産省と、外郭団体の情報処理振興事業協会(IPA)セキュリティセンターに寄せられた感染被害などによる相談・届け出は18日午前10時現在、家庭での利用者を中心に累計で2800件以上と増え続けている。

 ブラスターは、米マイクロソフトのパソコン用基本ソフト(OS)ウィンドウズXPなどの欠陥を突いて感染を広げ、感染するとパソコンの異常終了などの障害が出る。経産省、ウイルス対策会社などは、パソコンで仕事を始める前に、必ずウイルス駆除や修正プログラム適用を済ませるよう、呼び掛けている。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030818/fls_____detail__060.shtml