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車のナンバープレートを盗んで大阪府警住吉署に逮捕、起訴された大阪市東住吉区の僧侶、三並正典被告（２９）ら２人が、さらに強盗やひったくりなど３件の余罪で起訴されていたことが１８日、分かった。
三並被告らは５月３０日未明、盗んだプレートを付けた寺の車に、ナンパした女性を乗せていたところを窃盗容疑で逮捕された。その後の調べで、４月１４日に同市住吉区のマンション通路で、女性飲食店員をナイフで脅し、現金２０００円入りのかばんを強奪するなどの余罪を認めた。
三並被告は大学中退後、親族が住職を務める寺の僧侶になり、「昼は寺で修行、夜は寺の車と分からぬよう盗んだナンバーを付けた車で女性をナンパ。調べに『女性と遊ぶ金がほしかった』と話している」（捜査関係者）という。
ZAKZAK 2003/08/18