2003年08月16日(土) 00時25分

長野市も「ウイルス心配」で住基ネット切断（読売新聞）

　新型のコンピューターウイルス「ＭＳブラスト」（別名ラブサン）の感染被害を懸念し、長野市が住民基本台帳ネットワークシステム（住基ネット）の運用を停止していたことが１５日、分かった。

　インターネットと接続できるＬＡＮ（構内情報通信網）を構築している全国の自治体から、住基ネットを通じて感染する恐れがあるためで、県と結んでいた住基ネット回線を１４日夜に切断した。

　同市市民課によると、同市では１３日に業務用パソコン数台が、ＬＡＮを通じて「ＭＳブラスト」に感染。別回線の住基ネットへの感染の恐れはないが、１８日に点検を行い、安全確認がとれるまで切断することにした。１９日に県との回線を再接続する見通しという。（読売新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030815-00000515-yom-soci