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2003年08月14日(木) 12時42分

マネー情報をチェックする媒体、「ネット」が「新聞」を13ポイント上回るjapan.internet.com

インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が行ったオンライントレードの利用動向についてによると、マネー情報をインターネットでチェックする人の割合が、新聞でチェックする人の割合を13ポイント上回ったことが分かった。

この調査は、全国のインターネットユーザーでマネー情報に関心のある300人を対象に行ったもの。年齢層分布は20代:28%、30代:41%、40代:21%、50代:8%、60代以上:2%。

株、 投資信託、信用取引、債券などを含むマネー情報を、どの媒体でチェックするかを尋ねたところ(複数チェックする場合は主なものを1つ)、「インターネット」と答えた人が46%と最も多く、「新聞」の33%を上回った。他には「テレビ」が15%、「雑誌」が6%。

またインターネット上のどのサイトでマネー情報をチェックしているのかを尋ねたところ、「証券会社の Web サイト」と答えた人が最も多く45%だった。次に多かったのが「ポータル」で36%、その他の人は、銀行の Web サイトやトレード専門サイトなどをチェックしているようだ。

お気に入りのサイトとしては、「Yahoo!ファイナンス」や「日経マネー&マーケット」「野村證券」などの人気が高かった。

では情報をチェックするサイトにあってほしい、もしくは重視している機能とはどんなものだろうか。まず圧倒的に多かったのは「(取引を行う際の)利用料が安い、(情報閲覧の料金が)かからない」。次に多かったのが「マーケット情報が即時に反映される」、「アクセスのよさ」、「マネー関連のニュースが載っている」など。

個別の意見では、「素人にもわかりやすい買い方、注意点」(主婦/55歳)など初心者向け機能を求める声と、「自分の財産の時価評価」(会社役員/54歳)「チャート予測機能、信用売買情報」(小売り/33歳)などきめこまかい機能を求める声とに2分される傾向が見られた。

マーケット情報を即時に手に入れたいという意見が多いことから考えると、新聞などの紙媒体よりインターネットを媒体とする人はこれからも増えていくのではないだろうか。(
調査協力: 株式会社インフォプラント


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