2003年08月08日(金) 00時00分

県食品表示ウォッチャーに委嘱 消費生活モニターから１２０人 （東京新聞）

　県は七日、県消費生活モニターの中から百二十人を選び、県食品表示ウォッチャーに委嘱した。任期は来年三月まで。

　昨年の牛肉の産地偽装事件をきっかけに低下した食品表示に対する消費者の信頼を回復するのが狙い。ウォッチャーは、一人が一カ月で延べ三店舗を調査し、ＪＡＳ法に基づいて原産地や遺伝子組み換えの有無などを示す食品表示が適切にされているかチェックする。調査結果は、県が報告を受け、店舗の指導に生かす。

　福井市の福井商工会議所ビルでは、この日嶺北地区の委嘱式があった。嶺北地区のウォッチャー九十六人を代表し、小竹千里さん（福井市）が東條功農林水産部長から委嘱状を受け取った。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/fki/20030808/lcl_____fki_____001.shtml