悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2003年08月05日(火) 03時00分

情報公開:開示文書をHPで閲覧可能へ 大阪府毎日新聞


 大阪府は、インターネット上での情報公開請求によって開示決定した文書について、請求者がパスワードを使ってホームページ(HP)で該当文書を閲覧できる新システムを全国に先駆けて進めていることが4日分かった。また、請求しなくても公開可能な文書は誰でも見られるようにデータベース化を進めており、今秋の運用開始を目指している。

 府によると、府が管理し、個人情報を含まない全文書について、▽題名▽担当室課▽作成年度▽保存期間——を記した目録をHPに掲載し、キーワードなどから検索できるよう整備する。請求なしでも閲覧可能な文書には印を付け、それをクリックすると文書本体が表示される。請求が必要な文書はHPを通じて請求し、開示された場合、無料で入手できる。キーワード検索で文書を特定しやすくなり、窓口に出向かなくても欲しい情報を簡単に手に入れられるようになるのがメリットだ。

 一方、個人情報の外部流出を防ぐため、HPに個人情報を含む文書は一切掲載せず、従来通り窓口での公開となる。請求者の情報保護については、パスワードは申請時に請求者自身が指定、府側が通知した整理番号と一緒に入力することで閲覧できるシステムを採用する。また、パスワードは申請ごとに指定し、それ以外には使用できない仕組みとなっている。

 府はIT(情報技術)を活用した情報公開推進として検討し、4月には電子決裁など文書管理の電子化を本庁で開始。HPに掲載可能とみられる文書のデータベース化を進めており、掲載の可否を再チェックする仕組みづくりを急いでいる。

 同様の試みは、岐阜県が過去の請求で全面開示と決定した電子文書をHPに掲載する準備をしており、三重県も技術的にHPでの文書公開ができるシステム構築を検討している。【堀雅充】

[毎日新聞8月5日] ( 2003-08-05-03:00 )


http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030805k0000m040132000c.html