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警察は名前を明らかにしていないが、２人は神戸市出身（５２）と茨城県出身（２６）という。パリの日本大使館が身元を確認している。
調べでは、パリ市第六区の貴金属店で日本人男性２人が１個５０００ユーロ（約６９万円）の高級ブランド腕時計を２個、クレジットカードで購入しようとしたが、最初の２枚のカードが受け付けられず３枚目で購入した。
不審に思った店側が警察に通報。警官の調べで、２人が３冊の偽造旅券と計２３枚の偽造クレジットカードを所持していることが判明した。
パリで日本人によるカード詐欺事件は珍しいという。（共同）