2003年07月27日(日) 19時34分

住基ネット問い合わせセンター　２次稼働に向け京都市が開設（京都新聞）

　８月２５日の住民基本台帳ネットワークシステム（住基ネット）の２次稼働に合わせ、京都市は電話問い合わせセンターをこのほど開設した。８月１１日から行う住基カード交付申請の事前受け付け方法や住民票写しの広域交付など、２次稼働に伴って始まるサービスについての質問に応じる。
　住基ネットの２次稼働では、住民票写しの広域交付と住基カードの交付、転出入手続きの簡素化の３つのサービスが新たに始まる。ただ、簡素化される転出入手続きについても、国民健康保険や介護保険の手続きは従来通り行うなどの例外があるため、問い合わせセンターを設けた。
　開設期間は９月３０日までで、受付時間は平日の午前９時−午後５時。Tel:０７５（２２１）１０１７。
　同時に、京都市は８月１１日から住基カード交付申請の事前受け付けを区・支所で始める。
　カードの交付は希望制で有料（５００円）。表面に氏名だけを記載したカードと氏名や生年月日、顔写真などを記載したカードの２種類からひとつを選べる。必要事項を記入した用紙と、写真付きカードを希望する人は写真を窓口に持参するか、郵送する。交付は２５日以降に順次行う。
　市は「カードがあれば住民票の広域交付手続きなどが簡単になる」としている。（京都新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030727-00000030-kyt-l26