2003年07月18日(金) 18時51分

身に覚えのない料金請求にご用心−−ダイヤルＱ２など情報サービス　／山形（毎日新聞）

　◇県消費生活センター、相談相次ぐ
　ダイヤルＱ２などの有料電話情報サービスの使用料として、身に覚えのない料金の支払いをハガキで請求されるケースが相次いでいる。県消費生活センターによると、１５〜１６日にかけて計５１件の相談が、山形市を中心に県内全域から寄せられた。本人がサービスを利用していないことなどから気付き、今のところ料金を支払った人はいない。
　同センターによると、ハガキの記載内容は、請求金額以外はすべて同じだった。「メル友、出会いの○○の使用料が未払いになっておりますが、いかがなされたのでしょうか」として、請求額と支払期限、振込先の普通預金口座を記載。「期日までに支払いがない場合は、法律上の手続きを講じる」などの文句も書かれていた。請求金額は、１万４０００〜１万８０００円で、ハガキは２０〜５０代の男女に郵送された。
　同センターは「身に覚えがない時は、請求に応じないこと」と注意を呼び掛けている。県内の各消費生活センターや市町村担当課でも相談を受け付けている。【山根真紀】（毎日新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030718-00000006-mai-l06