2003年07月02日(水) 06時11分

公取委の告発了承＝検察、強制捜査へ−水道メーター談合（時事通信）

　東京都発注の水道メーター入札をめぐり、東証一部上場の精密機器製造会社「金門製作所」（東京都板橋区）などが談合を繰り返していた問題で、検察当局は１日、公正取引委員会による独禁法違反（不当な取引制限）容疑での刑事告発を受ける方針を決めたもようだ。検察当局はこれを受け、大量の検事らを投入し、強制捜査に乗り出すとみられる。
　公取委は２日、大手４社など談合を主導していた企業に絞り込んで告発する見通し。談合に参加した企業は計１９社に上るが、４社などは悪質性が高いとして徹底した捜査を進める。　（時事通信）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030701-00000410-jij-soci