国税局は重加算税を含め約三億九千五百万円を追徴課税。同社は既に修正申告に応じたもようだ。
関係者によると、同社は女性社員を使い男性に宝石を売りつけるキャッチセールスなどで売り上げが倍増。一九九八年九月期までの三年間に、売り上げの一部を次期に繰り延べて除外するなどして、約六億八千七百万円の法人所得を隠した疑いが持たれている。
中坊元社長は、同社が訪問販売法の対象にならないよう情報を得るため、京都府警の警察官に商品券などを贈ったとして、九九年一月に贈賄の疑いで逮捕され、懲役一年(執行猶予三年)の有罪判決を受けた。
この捜査の中で脱税疑惑も浮上。同社が京都のフィクサーと呼ばれた故山段芳春氏が理事長を務める「京都自治経済協議会」に加盟、「協賛金」を支払っていたことから、京都地検は昨年三月、同社の法人税法違反容疑で山段氏の事務所なども家宅捜索していた。(共同通信)