うるるんママさんからのお便り

私はなぜか知らない人から街で声をかけられやすい体質です。それはかっこいいお兄ちゃんからのナンパでもなく、お年寄りから道を聞かれるでもなく....。変な勧誘や正体不明なアンケートといった類です。

親もわかっているのか、幼い頃から「楽して儲かる話はない!」という言葉を挨拶代わりに聞かされて育ちました。アンチマルチ商法を掲げて生きてきた私の環境はというと....

幼稚園の頃、親父がねずみ講にはまり、かなりの借金をしました。お陰で親族会議が開かれました。18歳からはアムウェイと浄水器のおかげで、何人の友達を無くしたことか...

就職した会社でも、ふと隙を見せると「この乳液、いいのよ」と会員がスススッと寄ってきたりしました。よく上司宛の資格商法や先物取引の勧誘電話を、取り次いだっけなー...レルトランで囲まれたっけ...。たいして仲良くない友達から「いっしょに幸せにならない?」という言葉を聞くと、ゾッとします。

「いっしょに幸せにならない?」というゾッとする言葉を主人から言われ、結婚したのですが、住居の階下の玄関にはアムウェイステッカーが貼ってあります。「ここにも、いやがった...」という気分です。

海外で挙式した時も、現地で雇ったメイクさんがアムウェイの勧誘をしてきました。 その時は母にかなりしつこく勧誘話をしていたのですが、母はサザエさんのような人なので、システムの説明をされても全く理解できず、説明している人が気の毒なくらいでした。

でも、とどめの言葉で「某俳優のお兄さんのお家に招待してあげる」と言われたのですが、きっぱりお断りしました。母は某俳優の兄を手品師の「ミスターマリック」と間違えていました。結婚した後も、実家には意味不明の会社から勧誘の電話がかかってくるんですが、母は「あの子は死にました」と言って切っているそうです。

現在、1児のママになり、そんな世界とはもう関係ない、と思ったのも束の間!今度は補正下着と避妊具のセールスが待ち受けてました。避妊具のセールスなどは、最初に免許?!(一瞬なのでよく見えない)のような物を見せて「市役所から派遣されてきました」というんです。「保健婦さんかな?」と思い、よくよく話を聞いて見ると、某メーカーのセールスレディだったりするんですよ。しかも、販売単位はグロスらしいです。

補正下着の場合は、雇われママさんみたいな綺麗なおばちゃんが「出産後はお腹がたるむのよねー、これをつければ、また、元の体型に戻るわよー」と馴れ馴れしい口調でせまってきました。

この世の中、油断大敵ですよね!ふーっ、危ない危ない!気を抜く暇もありませーん。

こんな体質なので、このHPで色々、勉強したいと思います!

このページを見てれば、一緒に幸せになれます(笑)。

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