呂蒙さんからのお便り

僕は、過去に一度だけ勧誘の電話に引っかかりそうになったことがあります。けっこう前の話なのでところどころ不鮮明ですが…。

たしか、専門学校の時、なにかの勧誘の電話を受けました。寝起きだった僕は、向こうが話す内容に対し「はぁ」と頷くばかりで、最終的に「じゃあ●日の▲時に■駅で」ということになり、相手が勝手に電話を切って終わりました。

僕は「は?行くなんて一言も言ってないのに…」と思い、とりあえず親に相談し「まぁ電話がかかってこないことを祈りなさい」とか言われました(笑)。もちろん、待ち合わせには行きませんでした(笑)。

さて、その約束の期日を過ぎた次の日、案の定電話がかかってきました。父親が受話器を取ったのですが、無論相手は「約束したのになぜこないんだ!」と語気を荒げてきました。父親は「息子は行くなんて一言も言った覚えはない、と言っておりますが…」と対応したところ、なんと相手は脅迫にでました。

「お宅の息子さんが了解したところをテープに取ってある」「これを証拠に訴える」と来たのです(何を訴えるのでしょう?)ウチの父親は沈着冷静、それでいて理論派(でも体はデカイし力もある)なので、「じゃあ、そのテープを今聞かせてください」と切替しました。

すると相手は「聞かせることはできない」と答えました。そのあと、数分間のやり取りの末「相手が録音していない」と父は感づいたのか、今度は逆に父が脅迫しました(おぉ!)「あなたが脅迫したこの内容を今テープに取っている」と言ったのです。

とたんに相手は弱腰になり、そこにつけ込んだ父がなんとか取り持ってくれたので、電話を代わった僕に対して、相手がちょっと説教する…という形で終わりました…もちろん親からはたっぷり説教されましたが…。

それ以来、勧誘の電話に対しては居留守を使うようにしています。むろんこれは100パーセントの撃退率です(本人いないからあたり前ですかねぇ)かけ直させましょうか?と聞いても「結構です」で終わるので、こんな楽な撃退法はないんじゃないですか(笑)。

あとびっくりしたのは、前の会社に勤めていたときにソフト(DTP業界では標準といえる「QuarkXPress」)のユーザ登録をしました。もちろん会社の住所と部署名、それに自分の名前を書いて出したのですが、その数日後に会社に資格勧誘の電話が入りました。

「他の方はみなさん申し込みになられて、申し込んでないのはあなただけです」という決り文句と共に…。これってQuarkの日本代理店をやってる会社から情報が漏れてるんですかね?

なかなか頼もしいおやじさんです(^^)。

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