TAKO さんからのお便り

固有名詞の部分が忘却の彼方なので、たれ込み情報としては価値がほとんど(全く?)ないのですが、ちょっと前にかかってきた流出個人情報を逆手に取った勧誘電話について報告します。

会社で私の机の電話が鳴るとそのほとんどが酒席のお誘い(内線)か勧誘電話(外線)であることはあまり知られていませんが、そもそも私は外部の人とやりとりすることがほとんどない部署なので、外線はほぼ100%勧誘と思って間違いありません(友人なら携帯にかけてくる)

その日も外線が鳴りました(ちなみに外線と内線では鳴り方が違う)。予想通り聞いたこともない会社(会社だったか機関だったか協会だったか覚えてませんが一応会社ということにしておきます)の名前も覚えてない人からの外線でした。定石どおりの本人の確認から入ったのですが、ちょっと変わってたのは「実は今回ご連絡をさしあげたのは、あなたの個人情報が全国千数百社に出まわっておりまして、私どもで全て回収して、名簿の一人一人に確認の連絡をしている」といい、「回収したので最近は勧誘の電話などがへったとおもいますが」と聞いてきました。そおいえば最近無かったかなと答えてあげると、「回収した名簿の返却期限が迫っている」と軽いジャブにつづけて「私どもでは弁護士の先生に依頼して今後あなたに勧誘の電話をしないように文書で勧告するので...(この辺正確に覚えてません)」と来ました。こ、これは一通100円としても千数百社だと十数万円いってしまう。それに

1.そんな勧告が効力あるのか?
2.また別の会社に流出したらどうすんの?
3.そもそもお宅何者?

などの疑問が頭の中を駆け巡り、結局価格を聞く前に断ってしまいました。もう少し粘ればよかったかな?

でも断ったときに「今後勧誘がまた増えると思いますが」とか、「全てご自分で対処なさるんですね」とやんわりと脅しを入れてましたので、今度かかってきた勧誘電話のときにはしっかりメモをとって最後まで粘ってみようかと。それとも「間に合ってます」を実践してみようかなどと考えてる今日この頃です。

追伸

その後ひんぱんに(といっても月に1〜2回)勧誘電話がかかってくるようになりました。実は悪徳商法業界の実力者だったのかも?固有名詞を忘れたのは痛かったでしょうか?

勧告なんて、本当にするのかな?かえって「カモリスト」に登録されるような気がしますがね。

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