RGV-Γさんからのお便り

インターネットジャパンの亡霊が出ました。詳しい内容を以下に記します。

夕方、職場に一本の電話がありました。内容を要約しますと、

  1. 財団法人 産総研(サンソーケン)のカトー氏
  2. あなたに「高度実務」の認定を行う
  3. 認定しなくて結構ではなく、認定を行う
  4. その認定とその後にかかる費用58万円を払え
  5. 支払い期限は今月いっぱいだが、一括か分割か?

といった内容でした。とりあえず職場と言うこともあり、午後6時に自宅に電話してくれと言うことで、その場は終わらせました。

ここでインターネットジャパン(以下INJ)との関わりを説明します。確か平成8年の2月にINJから電話がありました。内容・勧誘方法等はこのホームページのINJについてかかれているものとほとんど同じです。

で、私はINJに入ってしまったんです(これがすべての元凶)。そしてその年の11月、私の経済状況は悪くなります。そしてINJの解約作戦を決行します。武器はただ一つ、契約時に「お金の都合ができなければ途中で解約できる。している人もいる。」と契約担当の社員に聞いた話だけです。

そしてその話を武器に私の担当者に解約の旨を伝えました。もちろんすんなり行くわけがありません。決め手はその契約担当の社員の名刺を私が持っていて、その社員の名前を告げると向こうは解約に応じました。そしていままで払ったお金も戻ってきました。

そして去年か一昨年の2月頃、またINJから勧誘の電話がありました。電話の途中で判ったのですが、掛けてきたのは前回の私の担当者でした。もちろん断りました。ですがそのやりとりはほとんどケンカでした。向こうのおどしとも思える文句は、「おまえの口座から引き落としをかけたが残高不足でできなかった」、「この前の解約でうちは被害を被った(信販会社が入っていたため、INJが信販会社に何らかの迷惑を掛けたらしい)」などです。最後に「おまえとうち(INJ)は一切は関係ない」と言われて,それは終わりました。

話を産総研に戻します。自宅にかかってきた電話(カトー氏)にINJと私との関係、実際に教育を行ってない、途中で解約したし教材も送り返した、ことを伝えました。しかし、INJに申し込んだ時点で産総研の登録リストに入っており、実際に通信教育を行っているかいないか、途中で解約したしないは関係ないとのこと。

そして私が金は一切払わない旨を伝えると、私の銀行口座の番号を言い、勝手に引き落とすから残高不足に気を付けろ。その他、会社や親に請求する等の脅迫まがいの口撃を受けました。また、職場にかかってきた電話では、そちらに出向く等も言われました。頭が混乱したので、分割払いの書類(?)を自宅に送ってくれと言って電話を切りました。その時に聞いた連絡先は「財団法人産総研、カトー(所属部みたいなものはない)、Tel03-5608-5225」です。

その時考えたのは、「INJとの契約事項にその高度実務認定を受けなければならない」などという事項があって、それが今頃でてきたのか? ということでした。とりあえずINJに確認の電話だと思い、このホームページに書かれたある電話番号03-3344-3208に電話をしました。INJでは、

  1. INJと産総研は一切関係ない
  2. 高度実務認定なんて関係ない
  3. 警察に連絡しては、うちの相談室(Tel0120-7788-38)でも対応します
  4. そういう詐欺まがいの件で、INJも迷惑を被っている
  5. あなたから産総研に電話してみたら、詐欺なら電話は通らない
  6. 口座から勝手に引き落としできないし、やったら被害を受けたことになる

等の答えが帰ってきました。

とりあえず産総研に電話してみましたが、かかったのはアサヒ飲料だかなんかの受付電話。ああっ、産総研は立派な詐欺法人だったのね。

私が怖いと感じたのは、

  1. 口座から勝手に引き落とす(口座番号を何で知っているの?)
  2. 親、会社に連絡して変わりに払ってもらう
  3. おまえに会いに行くぞ

の3点で。1.については念のため明日にでも口座から全額引き出しておきます。2.がやっかい。親はまあいいとして会社連絡が一番イヤ、人に迷惑を掛けるのがイヤなので。しかし、腹をくくりました、親でも会社でも勝手に連絡しろ、警察や弁護士等の手を借りてもおもえらには一選たりとも払わん。全面戦争じゃ〜。

INJに引っかかった時点で、「カモリスト」に載ったので、それを活用しているのでしょうね。今後の人生、何度も似たような事が起こるでしょう。

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