高卒 さんからのお便り

けっこう昔の話（４〜５年前）になるのですが、私が専門学校にいってた頃、anかなにかでバイトさがしをしていてアイキ会と言う家庭教師のテレアポのバイトを見つけ、そこの面接に行ったことがあります。（時給１２００円くらい？）

そこは、学生が主体となって、貧乏な大学生に為に家庭教師先を斡旋するという、サークル活動だと説明をうけました。しかし実際は、ちゃんと『会社』であって、けして『サークル』ではありませんでした。

しかも会社の中には、これでもかと言うくらいに学生っぽさをだしてあって、あまりの不自然さに、思いっきり引いてしまった記憶があります。確か仕事の内容は、自分を『貧乏な大学生だ』と偽って、「大学生だけでやってるサークルなので、安くて、そのうえ教材はいっさい売らない。」とか言いながら、アポイントを取ると言う物でした。（実際はけっこう高め。そりゃあバイトに最低１２００円も払ってたら、当然高くなるやろ〜？事務所には、教材が山済みになってたし。）

私は、面接に行っただけで結局は一度も行かなかったのですが、面接に行った当日にいきなり変なビデオ（学生らしき二人組の、セールストーク集）を延々１時間も見せられ、「京大の〜学部二回生の山田。」と言う名前をいただきました。これにはかなりプライドを傷つけられて、へこみました。

それとお土産に、セールストーク集を「しっかり勉強して来て、いっぱいお給料もらってね。」とかいいながら、笑顔で渡されました。今もこの家のどこかに、セールストーク集が有るかもしれないンで一度捜してみます。

まあ、もし『アイキ会』と言う物が、本当に学生のサークル活動なのだとすれば、『人を騙す事を考える前に、先にもっと勉強しろ』といってやりたいです。最近、アムウェイに勧誘されたのですが、何となく『アイキ会』にいた、学生らしき人たちとかぶりました。やっぱり、嘘つきは顔に出るもんなんっすね。

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