だんちゃん さんからのお便り

私は都内在住の29歳専業主婦です。昼間家にいることが多いせいか、何かとセールスに遭遇するのですが、その中でも一番腹が立った時の事を書き送りたいと思います。

5年ほど前のことになりますが、読売新聞の勧誘を受けた時の話です。

某年10月下旬頃

読「 半年でいいんでお願いします」
私「 朝日取ってるし、主人が読売新聞嫌いなんで」
読「 話だけでも聞いてください、お互い損しませんから」

こう言われてつい耳をかたむけてしまいました(汗)。

読「 歩合の成績は年末に集計するのでとにかく”契約した”形さえあれば良いから、まずここで奥さんに契約をもらう、と。そして年が明けた頃、販売店の方に”家庭の事情で新聞取れなくなった、取れるようになったらまた連絡するからそれまで契約を休止しておいてくれ”と連絡入れてもらえれば、私は契約がとれるし、休止の連絡しとけば契約はされてる形になるから読売の勧誘も来ないし、洗剤やビール券ちゃんと置いてくから・・・ね、誰も損しないでしょ?」

「なるほど、そんな抜け道があったのか!」と愚かにも私はその説明を鵜呑みにしたんでした。

読「 あ、でもすぐ連絡しちゃうと成績にカウントされないかもしれないから年が明けてから連絡してくださいね」
私「 解約する訳じゃないからクーリングオフとかは関係ないんですね」
読「 えぇ、まぁそうです」

こういったやりとりの後、翌年5月から半年の契約に判を押しました。

翌年2月

私「 あのー、5月からで契約してるんですが、都合が悪くなったんで契約休止してほしいんですが」
販売店「 そんな事出来ません」
私「 でも、拡張員の人が出来るって・・・じゃ契約取り消します」
販売店「 クーリングオフ過ぎてますよ」

ここまできてやっと「だまされた!!」と判りました。読売嫌いの夫に相談して怒られまくるのと、このまま契約して読みもしない新聞代を払う事とを天秤にかけ、前者を選びました。夫に順立てて事の子細を説明すると、私にではなく拡張員と販売店に対し烈火のごとく怒り始め、翌日販売店に電話を入れました。

夫「 お宅の拡張員の○○にかくかくしかじか(当時の会話の流れの始終)と言われてうちのが契約しちゃったんですけど」
販売店「 (しばらく黙ってて)・・・解約させてもらいます」

拡張員のスタンドプレイなやり方だとは思うんですが、正直こんな大手の新聞屋が客だますなんて微塵も考えたことありませんでした。それ以来、朝日でも拡張員は一人の人に絞ってお願いしています。

読売新聞の勧誘が来ると

「寸借詐欺師雇う様な所の新聞読みたくありません」

といって断ってます。

でも、良い教訓になりました。そうそう上手い話は転がってませんね。

なにかあった時に、すぐに相談するのは、良い判断でしたね。

戻る