はいさいおじさん さんからのお便り

さて、私の5、6年は会っていなかった従兄弟が、日曜日の夜10時という、今考えれば非常識な時間に、家に来ました。(その時は実家に住んでいましたので、母親が勝手に私の部屋にあげた)

まあ久しぶりだったので、5〜6分、世間話をして、ところで何しに来たの?と訪ねると、実は今シャンプーを売っている、これは無添加、100%自然性でとてもいい、ぜひつかってほしい、と例によって勧誘を始めました。以前、アムウェーに勧誘されたことがあったので、「あーあ、従兄弟がこんなこと始めやがったか・・・まあいいや、どんなセールストークするのかきいちゃろ」と思い、はなしをきくと、こちらの例にあるような話なので、うんざりして、そんないいもんなら、うちで売っちゃるから、とりあえず200万円分商品条件つけてよこせ(うちは卸問屋です)そんなにいいもんならぜひ一般ルートでだそう、そっちももうかる、おれも儲かる、いいだろ?そのかわりそっちの社長とあわせろ、家の社長と会ってもらって販売ルートを広げよう、と言いました。

そしたら、いや、これは信頼している人にしか話できないうんぬんの話がでてきたので、そこで切れて、問屋はいま1円とか50銭の世界の儲けしかない世界でそれでも血をだしながら必死で毎日稼いでる、おまえこれ一本売って幾らの利益だ?利益なくても、ビジネス会員にさせればおまえにマージン入ってくるんだろ?そのコストは価格にオンされてんだろ、その分うちらが3%の利益で売ってやる、最初に1千万円分仕入れてやる、だからメーカーと直でさせろ、などとまくしたてると、あなたに話したのは失敗だった、と捨て台詞を吐いて帰って行きました。

今彼は、夫婦でそのビジネスをしてるそうです^^;。乱筆乱文で失礼致しました、問屋は今大変なので、こういうMLMの人が言う”問屋無用論”は勘違いな数字を出してくるもんで、最近むかついていますので・・・。こんどはMLMが矛盾している点を卸問屋の視点から話ししたいと思います。

本当に、信頼している人だけに話さないと、こんな風にネタにされてしまいます(笑)。

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