恩田さんからのお便り

Date: Sat, 26 Jun 1999 10:02:34 +0900

悪徳商法コーナーをたまたま見てしまったSPGF、即ち、シャクティパットグル高橋弘二のファンデーションのメンバーの恩田謙より。

 自らをマニアックスと名乗るだけあって、さらにどの分野のお方かと思えば、悪徳グループのクソマヌケさまだと氣づいたのは、あなたのもつインターネットワークス上のページでありまして、こともあろうに、弁護士の紀藤正樹さんのページから高橋弘二のやつまで、ご覧済みだということで、そうとうこれまた、クソマヌケしか集められないガセネタ集を、いくら今のところフリーパス度が高いからといって、やりすぎではないのか。ただではおかないぞと、言いたくもないのです。

 ただし、よくわからないことをなさっている限りにおいては、悪質すぎるので、2つだけ質問をしたいのです。すなわち、悪徳とはなんのことなのか。マニアックスとはどういう意味で使われているのか。たったこれだけの事を、なにゆえに説明済みではないのか。このことが、ちゃんとお返事できないのであれば、おたくは偽物だ。しかし、ご立派な回答が折り返し、さらに、もっとスピーディーに、あなたのページに ON されたあかつきには、もはやグルといえども、尊敬こそすれ、なに1つ、いちゃもんなどありませんからね。6時間お待ちしますので、授けて立ってみる氣はありませんかね。

 世界は結局言葉ですよね。暴力を使わないためにも、言葉こそがすべてですよね。だからこそあなたも NET やイエローページを駆使しているはずですからね。

いつもならこの時間は寝ているのだけれども、夢枕に観音様が現われいでて「 ページを見よ」とおっしゃるので、昨日の昼よりサーバーの調子が悪くて見るのに時間がかかるので、おかしいなと思いつつもめくってみると、このようなメールが来ていたのでこれは早速載せないと行けないので書きつつも、「6時間」と言う時間制限をしてくるのは非常識なことこの上ないので、このような特例は今回限りですので。

まず、悪徳と言うのは、高橋氏の言うところの定説には載ってないのかと。載ってないとすれば、それはどのような定説なのかと疑いたくなるものですが、手元にあった国語辞典を調べてみますれば「悪徳=道徳に反した、悪い行い」と載ってますのでまさにこの通りであって、さすがは辞典だと思うところです。ページ上でも、「はじめに」のコンテンツの上で悪徳について説明しているにも関わらず、このような初歩的な質問をしてくるとすれば、見つける能力がなかったのか、はたまた読解する能力が無いのかと疑うところですが、人間にはそれぞれ能力の限界と言うものがありまして、たとえ我より低かろうと卑下するものではないですので。つまり、道徳と言うものは一人一人の感じる道徳心から由来するものであって、絶対的なものではないことくらいはお分かりになるでしょうか。この「はじめに」の中で、その事を間接的に説明しつつも、反道徳について書き連ねておりますので、もしよろしければ良く読んでいただきたいと希望するものであります。

次に、マニアックスについては、なるほどこれは説明してなかったことなので説明しますが、世間一般でマニアックスと言う単語は「データをたくさん集めたもの」と言う意味で使われておりまして、なんとかマニアックスと言う本はもうそれこそ山のように出ておりますので、ここでもその様な意味で使っておりますので。

以上にて、ご質問の件についてはお応えしたので、今度はこちらからもメールの内容で分からない点をお聞きしたいのですが、もしよろしければお答えくださるでしょうか。まず、1点目「悪徳グループ」とおっしゃられていますが、手前は「グループ」などに入っておりませんので、どこのグループかと。そのようなグループがあるのでしたら、手前は無知蒙昧で存じておりませんので、具体的に誰と誰がグループの一員なのかをあげていただきたいかと所望いたします。2点目に「クソマヌケ」とは、どのような意味を表す単語なのでしょうかと詳しく教えていただきたいと思うものです。カタカナで書かれてあるので、これは一体どのような英単語かと思って英和辞典を引きましても載ってないので、これはきっと定説には載っている何か高尚なお言葉なのかと。あるいは、フランス語あたりのエスプリを感じさせる、上品な単語に違いないと思いますので、なぜかと言うとそれは「クソマヌケ」のあとに「さま」がついておりますので、きっと誉め言葉だと想像します。残念ながら、このようなお言葉は生まれてこのかた使ったことが無いので、とんと意味が分かりませんので、詳しく説明していただけると、恐悦至極に存じ奉るものであります。

1999年6月26日 12時15分

なお SPGF とは、ライフスペースとも呼ばれる自己啓発セミナー団体のことです。詳しくは、以下のページを参照してください。

紀藤弁護士のライフスペース情報のページ

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