母は強かった?さんからのお便り

私の母はこれまで2回ほど悪徳商法の人を追い払ったという話をさせて頂きます。

1件目は、私が大学生の頃、我が家に消火器の訪問販売が来た話です。ある日、我が家に消化器点検の業者と名乗る男が消火器を見せて欲しいと来たので見せたところ、この消火器は有効期限がきれているので中身の詰め替えをしなくてはならないといってきました。しかし、その頃私は消火器・火災警報機等の火災設備点検を行う会社でアルバイトをしていたので、母がそのことを告げ、「息子に見てもらうから結構です」と言ったら、すぐに帰ったそうです。もちろん後で私が消火器を見たところ、有効期限まで3ヶ月程度ありましたし、そもそも一般家庭では消火器を備える義務は無いのです。(消火器を備える義務のあるのは、会社や工場・倉庫等特定の目的に使用する建物で、アパートやマンションについても、その建物のとして、各階毎に備える義務はありますが、それはその建物の持ち主に発生する義務で、個々の入居家庭には備える義務はありません)

2件目は××高校の卒業生一同の名前とTELを新聞に載せるのでお金を出してほしいという物で、これは最初は父が電話をとり、受けてしまいました。しかし、掲載新聞が後程この会社から送られてきたのですが、父の名前の漢字が間違っている上にTELも間違っていました。そこでこの広告会社の人間が集金に来たときに母は苦情を言い、結局代金(5万円)を払わなかったそうです。

 2件とも業者の人間が馬鹿なために撃退されたような話で、あまり他の人の参考になる撃退法では無いですが、勧誘撃退話として一応報告させて頂きました。

漢字が間違っていなかったら、間違いなく掲載料取られたと思うのですが(^^;。

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