ナピコネ弾劾さんからのお便り3

さて、やっとインフォリに入国できました。そこには「国」ですから、まず「役場」があるのです。ここでは、加入者(会員)のプロフィールをチェックします。登録の際の顔写真が間違っていないか、名前、出身地、生年月日、趣味等、インフォリを使う上での情報を見るのです。もし、追加・訂正事項があれば入力して処理します。これは重要事項です。インフォリとは個人情報・人のネットワーク形成がなされなければ意味がないので、これを間違うと何もならないからです。

次に国を散歩することにします。一人で入国し、そこで生きていくのですから、友人が必要となります。その友人探しをするところが「友人バンク」であるのです。

この友人バンクでは、自分が友人になりたいと思う人をチョイスします。ただし、年齢、在住地、出身地、趣味、性別などを選ぶことが出来るので、自分のわがままがきく、ということになります。例えば、30歳くらいで、読書好きで、女性の友人を作りたいと思うならば、これをチェックして、検索すると該当する者がいれば、画面に顔写真・プロフィール付で登場します。勿論、インフォリのメンバ(インフォリでは会員のことをメンバとかユイガという。メンバはメンバーではない。ユイガは唯我独尊が語源。どちらを限定すべきなのか解らない。)はいるので該当する場合もある。

ここで心配なのは、入ったのは良いが、会員数が少なければ意味がないのでは?多ければ友人選択の余地も多かろうが、そうでなければ友人が出来ない可能性もある。この欠点をどのように解消していくのか?セールスの時にはまるで会員数が多いように思える。実際入ったならば少なかったでは話にならないのではないかと思われる。もっとも、この欠点をなくすために懸命な営業活動をやっているのだろう。

次に情報を得るために「情報マーケット」という場所に行きます。これは、メンバが知りたいと思う情報、教えたいと思う情報を個人レベルでやりとりし、メンバで共有しようではないかという趣旨らしい。例えば、香港に行くのだが、安くて本物を売っている店を教えて欲しいだとか、本には載っていない美味しい店を教えて欲しいだとかの情報をやりとりする場所である。商品説明担当者も(社員はインフォリに加入することができる)実際に情報提供をしたらしい。長崎出身らしく、美味しいちゃんぽんの店を教えたようで、微笑ましい美談であった。もちろん、このような情報も「顔写真」付きでのやりとりとなる。これってナビデスクの個人版?でも、会社説明会の時には社員がインフォリを使う時は、顔写真を載せないと説明を受けたが、実際には載っていました。メンバ不足解消のため?水増し?

次に「発言広場」というのがあります。これは「あなたも久米宏になろう!」というもので、要するに言いたい放題の場所なのです。時事ネタならば「岡ちゃんのバカ!何でカズを・・・」という題で、これについて自由に発言するのです。しかし、これだけでは面白くないということで、発言に対してメンバが投票をし、月々でランキングを決めて、ランキング一位にはなんと30万円が支給されるという画期的な広場であります。その贈呈式も掲載されています。これはいいですよネ。毎月1位になっていれば生活も楽になるでしょうから・・・。もちろん発言を見るときには、発言内容の横には発言者の顔写真。まぁ、発言内容に責任を持たせようというものではないでしょうか。

さらに、「Zapping(ザッピング)」という広場もあります。これは他社インターネットで言えばオンラインチャット、オフラインチャットということになります。前者はリアルタイムで文字を使ったおしゃべりをするものですね。チャット(インフォリ語ではザッピング)に参加するときはもちろん顔写真が出るので、普通のチャットよりは面白いと思います。ただし、チャットって人数が多すぎると話が飛び飛びになったり、一貫性がなくなったりしますよね。これはインフォリどうのこうのの問題ではなくて。

そして、オンライン(画面上)では物足りなくなるといよいよオフラインザッピングということになります。やはり飲み会が中心となりますかね。聞いた話によると、初めて会った者でも、顔写真が解っているので、容易にうち解けることができるようです。ここで、「人と情報のネットワーク」が本当に築きあげることができるのです。一番最良のパターンではないでしょうか。

今回はここまでにします。

では、また。ご期待を(面白いですか?)

面白いですよ(^^)。これを読んだ方で、何か感想がございましたら、「ナビコネ掲示板」の方に書き込んで下さい(^^)。

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