登場人物


佐藤一昭(さとうかずあき)ドン・ホセ(22日)

1975年日大芸術学部音楽学科卒業 77同研究科修了。読売新聞社主催「新人演奏会」出演。79年波の会日本歌曲コンクール第2位(1位なし)80年日本現代音楽協会演奏家シリーズで日本歌曲のリサイタルを開催93年にもオペラ、オペレッタのリサイタルを開催。 オペラでは、「カルメン」のドンホセでデビュー、その後「蝶々夫人」「カヴァレリアルスティカーナ」「魔笛」「アドリアーナ・ルクブルール」「椿姫」「ジャンニ・スキッキ」等の主役を演ずる。 又、日本のオペラにおいても、「源氏物語」「五重の塔」「野菊の墓」「姫若物語」「注文の多い料理店」「太田道潅」等のオペラで主演。オペレッタにおいては、「チャルダッシュの女王」(長門歌劇団)「ルクセンブルグ伯爵」「マリツァ伯爵夫人」「微笑みの国」「白馬 亭」「春のパレード」「小鳥売り」「パリの生活」(オペレッタ協会)等の日本初演オペレッタに主演。  今、日本ではオペレッタのレパートリーを最も多く歌える歌手として活躍している。 その他、第九交響曲(ベートーヴェン)メサイヤ(ヘンデル)レクィエム(モーツァルト)等のソリストとして多くのオーケストラと共演する。他にはホテル、豪華客船、レストラン等でのディナーショウ、サロンコンサート、テレビ、ラジオ出演も数多い。又、1995年と、97年7月には、クロアチア共和国、ユネスコ主催のシベニック世界子供の祭典に招かれ、シベニック、スプリット、マカルスカの三都市で演奏会を行い好評を得る。荒川オペラでは「椿姫」に続いて2作目。荒川区民フィルハーモニー合唱団、オペレッタ協会コーラス部「ウィーンのひびき」、合唱団「つつじ」仙台オペレッタコーラス「ウィーンの散歩道」常任指揮者日大芸術学部音楽学科講師。北海道釧路出身。


田 大成 (でん たいせい)ドン・ホセ(23日)

中国四川省出身。東京芸術大学大学院博士課程を修了。84年中国「蓉城の秋」音楽祭で最優秀演奏賞受賞。87年第一回中国芸術祭に出演。87年中国四川青年音楽代表団の一員として来日、広島、福山など7都市で友好訪問公演。89年東京芸術大学大学院に留学。NHK-FM「土曜リサイタル」テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。94年第8回日仏声楽コンクール第3位。93年東京、94年ソウルで「アジア青年ヴォーカルコンサート」に出演。95年「アサヒビール音楽賞」を受賞。「ボエーム」、「ティレジアスの乳房」、「椿姫」などのオペラに出演。「第九」、「レクイエム」、「メサイア」などのソリストとしても活躍している。98年3月渡仏、モラーヌ、クレスパン両氏の指導を受け、細やかな感受性と豊かな表現力が両氏に高く評価された。98年6月にアダム・エース社によりCD「田大成フランス歌曲アルバム」がリリースされ、好評を得ている(98年度「レコード芸術」推薦盤)。三林輝夫、中村浩子の各氏に師事。


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