学校の成績は定期テストで85〜90点台は取ります。
時々苦手な数学はすべりますが・・・1学期は体育を除いてオール5でした。
学年順位も約100人中20番台にはいます。10番以内に入った事もあります。
ところが塾の模試をうけたら偏差値が45でした。とくに英語と数学は信じられない点数でした。
あまりに学校の成績と違うのでギャップを感じています。
本当の実力をつけるには、入試にも対応できるにはどうすればよいでしょうか。
本人は一生懸命やる気でいます。家庭でできること親としてしてやれることはないでしょうか。
子供:1つの事にこだわる。納得がいかないと前に進めない。目立つ事を嫌う。
まじめで期待に答えようとする。考えすぎる。本が好き。
○○さんは、まじめにコツコツと努力を積み重ねていく、がんばり屋さんのようですね。
性格的にも学習能力は高いほうだと思います。
さて、定期テストと模擬試験とのギャップについてですが、これはよく起こることなのです。
結論から申し上げますと、問題の質と範囲が異なるからなのです。
定期テストの場合は、範囲が限られており、使う知識も1つあるいは2つの場合が多いのですが、(ある期間内に習ったところを、どれだけ理解または覚えてくれているかを調べる定期テストという性格上、問題をある程度単純化することはしょうがないのかもしれません。)
模擬テストでは、今までに習った知識を多く用いて、その中からどの知識とどの知識をどのように組み合わせて問題を解こうとしているのかを見る場合が多いのです。
だから、組み合わせ方によっては早く問題が解ける場合もありますし、時間がかかりすぎる場合もでてきます。
Aという知識とBという知識を組み合わせれば早く解けるのに、Aという知識とDという知識で問題を解こうとしたために時間がかかりすぎた、あるいは問題が解けなかったという場合です。
そして、知識の組み合わせの数が多い問題ほど難しい問題ということになります。A・B・X・Y・Zと5つの知識を組み合わせなければ解けない問題は、難問ということになるのでしょう。
また、「考える」ということは、どの知識とどの知識を組み合わせれば、解決できるかを思い悩んでいる過程をいうのだと思います。「よく考える」にはある程度の知識量が必要だということになりますね。
以上をお分かり頂いた上で、では、どうするかです。
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本当の実力をつけるには、入試にも対応できるにはどうすればよいでしょうか。
本人は一生懸命やる気でいます。家庭でできること親としてしてやれることはないでしょうか。
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●まずは知識量を増やすこと。
○○さんは本を読むことが好きなようなので、様々な分野の本を読み、今やっていること(学習していること)と関連付けるようにするのがよいです。
今の学習と関連付けられる知識量が多ければ多いほど記憶として定着しやすくなりますし、別の側面からものを見ることができるようになります。(応用力がつくということです。)
●知識の組み合わせ方を学ぶ。
これは、多くの問題(入試レベルの問題)を解き、その解き方を「まねる」考え方を「まねる」ということになります。中学生・高校生の問題には、新たな方法を発見するという問題はほとんどなく、ある程度パターン化されている問題が多いのです。もちろん、基礎的な知識は知っていなければなりませんが・・・。
だから、そのパターンに多く触れ、問題の考え方・解き方を多く知っている方が時間制限のある入試では有利に働きます。
本当にできる人は、そのパターンの適切な組み合わせを知っている人だと思います。
そのような人の方法を「まねる」こと、これが大事です。
すべては「まね」から始まります。そして自由自在に使えるように・・・。
次に自分だけの新しいものへ・・・。
(ここまで来て、本当の実力または能力ということになるのだと思いますが、中高生の場合、「まねたもの」を自由自在に使用できるようになることで、大学入試までは大丈夫です。)
オリンピックで活躍しているような人は、的を得た的確な教え方をするものですし、考え方も違うものです。他の人の考え方に触れるのも、良いのではないでしょうか。
そして、「まねられるもの」は自分に取り入れていこうとすること、これ大事なことだと思います。
がんばり屋の○○さんを励ましつつ、温かく見守ってあげてほしいと思います。