マイペースで、どちらかというとのんびり屋さんに、お母さんの方があせっておられるのですね。
だから、ついつい口を出してしまうわけですね。
やらされているという感覚を持ってしまうと、勉強そのものも楽しくないし、
集中力も出てこないでしょう。そして、結果を責任転嫁(親のせい)にしてしまいがちです。
また、自主的に計画を立てて学習するということにはならないと思います。
(やっているふりはできるかもしれませんが・・・)
さて、それでは自主的に計画性を持って学習するには?
まず、計画というのは何のために立てるかということなのですが、
ある目的を達成するため・自分が目指すところに到達するために計画を立てるのです。
どうしたら自分が描いている姿に到達できるのか、そのためには何をしなければいけないのか、
そのことが計画の内容になります。
だから、まず第1に目的を定める必要があるのです。
ここがはっきりしていないと、すべてがぼやけてしまいます。
お母さんの目標ははっきりしています。自主的に計画を立て学習してくれるようになることですね。
○○君の目標は何でしょうか?まずそこをはっきりさせないといけませんし、はっきりさせるための
お手伝いをしてあげてほしいと思います。
中間テストは終わりましたか?その中の教科であまり点数がよくなかった教科を次のテストでは
90点以上まで持っていこう!あるいは教科の平均点を80点以上にしよう!というように、
できるだけ具体的な目標のほうがいいと思います。
それも、一方的にお母さんが決めるのではなく、○○君が決定するというように
二人の話し合いの中で持っていかれるのがよいのではないでしょうか。
話し合いの中では、上から下を見下ろして話すのではなく、お母さんは提案はするが、
決定は○○君がするという方法がベストです。
そして、その中で何らかの目標を決めてください。
次に、その目標を達成するためにはどうするのがよいかです。
これが計画ですね。
今までの勉強方法を見直し、どこが悪かったのか、またどこがよかったのかを整理し、
できるだけ具体的な計画を立てます。ここでもお母さんはお手伝いです。
帰宅時間が何時ごろなので、学習に当てられる時間はどれぐらいあるのか、
それは何時から何時までなのか、朝は学習する余裕があるのか、
何を使ってどのように学習するのか、学校での授業はどう受けるのがよいのか、
ノートはどうとるのがわかりやすいのか等を提案してあげ、○○君に決定してもらいます。
お母さんペースではなく、○○君ペースでね。
少し時間がかかるかもしれませんが、最初が大事です。
次からは、その計画を補正または付け加えていけばいいからです。
そして、お母さんとの話し合いを通して自分自身が決定した計画を
実行するということになります。
自分が計画したことが、それに見合った結果を生むと大きな自信になりますし、
たとえ、予想通りいかなくて落胆しても、それは次へ進む大きなステップになります。
失敗しながらでも何かを成し遂げた、その成功体験を多く積ませてあげてほしいと思います。
そして、小さな成功体験を多く積み重ね、大きな成功(自分が将来の目標とする夢)を
手に入れてほしいと思います。それもやはり、千里の道も一歩からです。