高校生活の3年間、どのように過ごすかで、人生が大きく変化するとても大事な時期です。

また、自我が成長し、人間関係の幅も広がり、将来の進路を含め悩みや不安と格闘しながら成長していく実り多い時期でもあると思います。

『でも、その最中の本人は、「どこが実り多い時期だ!」なんて感じているかもしれませんね。

私も中高一貫の進学校らしき高校に通い、一人住まいをし、結構やりたいことをしていましたが、当時は実り多い時期だなんて感じたこともありませんでした。

悩みなんか無いようなふりをしていましたが、本当はクタクタ、いろいろなことで・・・。(^^ゞ
でも、そのクタクタがじつは「実り」の実体のようです。』

それにしても、学校生活においては、なんといっても大きな時間的ウエイトを占めているのはやはり授業です。その授業時間が、楽しく充実していれば、学校生活もさらに有意義なものとなることでしょう。

ある調査によりますと、高校生活で「気になること」の第1位は、定期試験や模擬テストの結果である(とても+かなり気になるの割合は80.3%)とされています。

ところが、「授業中は充実していますか?」の問いでは、とても+かなり充実しているの割合が高1:36.6% 高2:24.5% 高3:30.4% となっています。

また、「学校の授業は退屈である」と77.2%(とても+やや退屈の割合)の高校生がと答えています。少しは、教え方にも問題があるのではと思いますが・・・。

中には、簡単でつまらないという人もいるでしょうが、多くの人は理解するのが少し困難だから充実感を感じていないのではないでしょうか。

実際、何を言っているのか、理解できない話を60分近く聞くのは大変なことです。しかも静かに聞いているには、かなりの忍耐力を要します。

「授業中に忍耐力を鍛えているのだ」と強がる人はいないとは思いますが、何も授業中に鍛えなくても、ほかで鍛えられる場面はいくらでもあります。

そんなことより、「わかる」努力をしましょう。




また、これからは情報処理能力よりも情報編集能力のほうが重要だともいわれています。ところが、頭の中に編集するための知識がなくては編集どころではありません。

頭の中に編集できるだけの正確な知識があってこそ、新しい形に編集し直すこともできます。 
無から有はどう頑張ってみても生まれません。

考えるということは、ある知識とある知識を組み合わせることです。ある課題を解決するために体験や本などから得た知識を、頭の中で組み合わせている過程が考えるという行為です。

Aという知識とBという知識を組み合わせて、ある課題を解決する。難しい課題といわれているものは、組み合わせる知識の数が多い課題です。

Aという知識とCという知識を組み合わせてみたら、今までよりも利用しやすいものや、まったく新しいものになってしまう場合もあります。それが知恵であり、発見ということになるのではないでしょうか。

「頭のよさ」といわれるものは、課題解決能力をさすことが多いです。高校時代に基礎的な知識をどんどん吸収して、理解し、また別の基礎知識と結びつけて様々な問題を解く(課題を解決する)訓練をしましょう。必ず役に立ちます。

使えば使うだけ増えるものを、人間はみんな持っているのです。
だったら、できるだけ増やしちゃいましょう。持っていて使わないのは損ですよ。
使わなかったら減っていっちゃいます。(^^)

それでは、目標に向かって、充実した高校生活を!

           


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