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やる気
さて、「やる気」についてですが、うちの子は勉強以外だったら「やる気」があるのですがとか、
サッパリやる気がなくて…と、お悩みのご両親もおられるかと思います。
また、お子様が中高生の場合には「何を考えているのかワカラナイ」という言葉もよくお聞きします。
ここでは、学習に関してお話しますが、家庭で、ご両親から「勉強!勉強!」とよく言われている
お子さんほど、なかなか「やる気」が起きてこないようです。
逆に考えますと、「やる気をなくす」には子供の顔をみれば「勉強はしたの?」「宿題はやったの?」と
言っていればいいのです。自分はテレビを見ていて「勉強は?」「何をしているの、早く勉強しなさい!」
と子供に言うのは、「やる気をなくす」効果的な方法だと思います。
家庭の雰囲気がよいところだと、中高生ともなると親から子への愛情がなせる業であり、愛情を感じ、
適当にやり過ごす術を身につけているとは思いますが・・・。
勉強は、自分自身のためにしているわけですが、親のためにしている・親のためにしてやっていると
いう錯覚に陥ってしまい、やらされているという感覚になり、「自分は親のロボットじゃない!」とばか
りに勉強そのものを放棄してしまうことさえあります。
例えば、電車あるいはバスに乗っていて、自分が座っている前に老人が立ちました。
自分からスット立ち上がり、「どうぞ席へお座りください。」と言って席を譲る行為はなんとも
気持ちのいいものです。
ところが、老人の隣にいる人に「席を譲ってあげなさいよ。」と言われてから席を譲るのは、
なんとも嫌な気持ちになるものです。
それと同じことです。気持ちよく勉強に向かうか、それとも「いまやろうと思っていたのに…。」なんて
捨てぜりふを吐いて勉強に向かうのでは、集中力に大きな差が出てしまいます。
もう少し詳しく言うと、勉強そのものは嫌じゃないのです。
(わからないからできない、だから嫌という場合もありますね。でも、これはここで言う「やる気」とは別問題で、
わかるためにはどうすればいいのかという問題になります。
学習方法
を参考にして下さい。)
上の例でもそうですね。席を譲ることは嫌じゃない人が多いでしょう。
それよりも「やらされている自分」・「ロボットのように動かされている自分」が嫌なのです。
だから、勉強していると「親の言うことをきいている」=「親のロボット」、「親が引いた線路の上を
歩かされている」=「自分の主体性はどこにあるのだ!」という感覚に陥ってしまい、勉強そのもの
を放棄してしまうことさえ起こってしまうのです。
「何を甘ったれているか!」と思われるかもしれませんね。でもね、子供の人生は子供のもの、
その人生を自分で切り開きたいのです。あるいは、切り開いているつもりになりたいのです。
だから、その手助けをしてあげてほしいのです。
子供は新しい経験に対し、次々と決断していかなければなりませんが、経験が少なすぎるため
よい判断をしそこなう場合も起こります。
子供の声に耳を傾け、子供の心の叫びに耳を傾け、情報の提供です。
正確な情報の提供、また正確な情報を得る方法を提供し、子ども自身に考えさせるようにする。
また、問題解決の相談相手(サポーターまたはコーチ)になる。
子ども自身の問題を親が奪ってしまえば、せっかく子供が成長する機会を奪ってしまいます。
今の問題(悩み)は誰が所有しているのか、所有者自身が解決するのがよい方法です。
例えば、勉強あるいは宿題をしない。そのことを子ども自身がなんとも思っていないのなら、
この問題の所有者は子供ではありません。親が悩んでいるならこの問題の所有者は親です。
親も子供も悩んでいないのなら、問題の所有者は教師?となるのでしょうか。
所有者自身が問題を解決できた時、その所有者はひとまわり成長し、自信という宝物を得ます。
だから「やる気にさせる方法」というのは、各家庭・各個人によってそれぞれ異なると思います。
何が「やる気」を妨げているのか原因がわかれば、問題の所有者自身がその原因を取り除く方法
や新しいものを付け加える方法を考えるということになります。
それには
相手の言葉をよく聴きましょう! 心の声をしっかり聴き取りましょう!
取り除いたり、付け加えたりするには自分自身を変化させる勇気・新しいことに向かっていく勇気が
必要かもしれません。でもやらなければ、何も変化しません。
また、「やる気にさせる方法」としてよく言われることの1つに『ほめる・励ます』があります。
ところが、「よくがんばった!」「さあ、がんばろう!」だけではあまり意味を持たないことが多いです。
『ほめる・励ます』というのは、相手が心の底から聞きたいと思っている言葉を伝えた時に
初めて意味を持ってきます。
その時に初めて、『自分のことをわかってもっらているんだ』『自分は認められているんだ』という
思いから「やる気」も出るし、「やる気」を持続させることもできるのです。
そのためには、お子さんの最も身近にいるご両親が
相手をよく見ましょう! よく観察しましょう!
きっと、『やる気』が出る、また『やる気』を継続させる言葉が見つかるはずです。
(参考)社会人の「やる気」能率測定
上司から命令されて、嫌々するときの仕事能率を1.0とすると
・上司の命令でも納得して仕事をすると、1.5〜2.0の仕事能率。 平均して1.6。
・同じ仕事を自分で発案して、自分でやるときは2.2〜3.6の仕事能率。平均して1.6の2乗、2.5ぐらい。
この場合、自分で心底納得し、しかもワクワクして大義名分を持って取り組むと、3.0〜3.6になる。
ところで、先ほどのM君は、親に「勉強しろ!」と言われたことがないとのことでした。
それだからこそ?、現実の自分と目標とする自分の姿のギャップに気付き、『どうしよう?でも、
自分が今わからないのは、誰のせいでもない自分のせいなんだ。
自分の目標に向かっていくためには、何とかしなくちゃ!』と思ったそうです。
(勇気を持って現実を直視したのですね。)
「何とかしなくちゃ!」これが『やる気
』
ですね。そして「何とかしなくちゃ!」と思った大きな原因は、
目標・目的があったからです。しかも自分で決めた目的が。
そこで、
『やる気』になるには目標・目的があるかどうか、
そして、その目標・目的は自分が決定したものかどうか。これ最も大事だと思います。
次に、『やる気』になったのはいいが、つまり「何とかしなくちゃ!」と思ったのはいいが、どのような
行動を起こすかです。
M君は、私の元を訪れました。これから跳ねようとするバネが縮んだ状態で。その状態が暗っぽい
雰囲気に見えたのです。
「やる気」を行動に移し、継続するには、かなりの勇気と努力が必要
だったと思います。
さて、行動を起こす前には、少し考えなければなりません。
考えるという行為は、
知っている知識(情報)と知識(情報)を結び付けている行為です。
自分の目標を叶えるためには何が必要か、正確な情報を
得てください。そして目的に向かって
行動を起こしてください。
安易に考えて、塾に行けばいいと思っている人がいるかもしれません。でも、成績はそんなに簡単に
上がりません。家でしっかり学習しなければ。
問題の解き方・ポイントを教えてもらっても、それをしっかり頭に定着させ、使えるようにするには
家庭でどれだけ練習するかによります。
まず、きちんとした家庭学習をすること。これ重要です!
ハピネス スクールでは私が見て「これは良い!」という家庭学習教材を扱っています。
わからないからできない、だから勉強が嫌という時はもちろん、
目標・目的を叶えるためにお役に立つようでしたら、是非ご利用ください。
心理学者であるエドワード・L・デシは自律性を支援するためには次の5つが
必要だと言っています。(自律:自分の決めた規則に従い、わがままを抑えること)
@他者の視点をとること
相手が見ているように世界を見ることが必要である。
そうする事で、相手の要求や行動の理由が理解できる。
A選択肢の提供
興味を持ち責任感を持って、生き生きと課題に挑戦できるように選択肢を提供する。
B情報の提供
C示唆や要求に理論的根拠を与える
D他者の気持ちを認め支配的な言葉や態度の行使を最小限に押さえる
さて次は、「やる気」はある! では、「どんな学習方法をすれば効率的なんだ!」です。
学習方法 →
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後でお子様のやる気の種類をお調べになられては…。
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(ハピネス・会社概要)
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