お肌(皮膚)って?
表皮の95%はケラチンというタンパク質からできている角化細胞(ケラチノサイト)です。
約0.2mmの表皮は、外側から角質層・顆粒層・有棘層(ユウキョクソウ)・基底層に分かれています。
表皮は、一番下の基底層で基底細胞として生まれ、その後 有棘細胞 →顆粒細胞と変化しながら、
外側に押し出される形で移り、表面に達したときには角質細胞となります。
一番外側にあり、厚さ0.05mmの角質細胞はバリアとしての役割を果たしながら、
最終的には「垢」や「ふけ」となって自然に剥がれ落ちてゆきます。
基底層で細胞が生まれて角質層で剥がれ落ちるまでの期間をターンオーバーといい、従来は4週間ということでしたが、近年では6週間が定説になっているようです。
<補足>
表皮の残りの5%はメラノサイト・メルケル細胞・ランケルハンス細胞・α-樹枝状細胞です。
メラノサイト : 表皮の最も下側にあるメラニン色素を作る細胞。
メラニン色素を増やすことで、肌を黒くし紫外線から身体を守ります。
メルケル細胞 : 基底層にある触覚受容細胞と考えられている細胞です。
神経の末端装置のような役割をします。
ランゲルハンス細胞 : 角質を通り抜ける物質情報をリンパ球に伝えます。
抗原提示細胞という重要な役割を担っています。
α-樹枝状細胞 : 免疫細胞と関係があるようです。