私のところにも5/16にインターネットジャパンから会社に電話が掛かってきて、「インターネットに興味はありませんか?」という質問から始まりました。 私があいまいに「ええ、まあ」と答えると、詳しい内容のパンフレットを送りますので、「住所、氏名、電話番号をお願いします」と言って来ました。その時に、「今回の内容はキャノン、松下など数百の大手メーカーから協力を得まして、本来894万円のところ、75万円でご提供できます。会員になると当社のデータベース、サポートなどを生涯、永久に使用できます。また、今回は特別に選ばれた方だけの提供なので、500名限定ですので、5/20までに申し込みいただけるようお願いします。」等の説明があり、私もパンフレットの郵送くらいならばと安易に教えてしまいました。 送ってこられたパンフレットには会員になってインターネットジャパンが提供する教材を提出するだけで「インターネット実務検定の2級に合格する」と言うもので、長島一成がそこここで挿絵として使われ、後ろの方には海部元首相などの談話も入っていました。 ただシステム、料金、教材(実際に買わされるもの)等は何も具体的なものはなく、高価なものを買うための判断材料としてはあまりに不親切なもので、知らんぷりを決め込んでいました。 すると6/3になって再度会社に電話があり、「私の担当で、この間連絡した方の中で、申し込んでいただけなかったのはあなただけなのですが、どうしてでしょうか?」と急に質問がきた。 「私はあまり興味がないもんで」と言う返事をすると、「そんないいかげんな回答では、私に指示頂いた方へ連絡できません。あなたへはあなたの会社の会長からも是非社員の方へ教育して欲しいと言われています。そんないい加減なことでは私も納得できません。そんな社会人としていい加減な対応をしてどうするんですか?」というような説教じみた口調で言って来ました。 この後も長々と説明がありポイントをかいつまんでみますと、
以上のような押し問答の結果、電話での申し込み(向こうは契約と言っていたと思います)とされてしまいました。 すると「それからこれは500名様限定となっておりますので、よけいなトラブルを避けるため、くれぐれも御他言なさらないようにお願いします」と何度か念を押されました。 最後に「あなたは本来なら申し込み期限を過ぎていますが、私の方で延長してもらうよう頼んでおきましたので、今日こちらから伺いますから契約をして下さい。ところで印鑑は有りますか?」と質問されたので、「いいえ」と答えると、「では結構です」と言われた。 それから最寄り駅を聞かれたので答えると、1時間ほどで会社まで来ました。そのときに契約書、会員証を渡され、驚いたことに私の名字の入った印鑑まで持ってきたのです。 私の名字は鈴木や佐藤のようにありふれた名前ではなく、そこらの印鑑屋に行っても簡単には手に入りません。それでその印鑑で契約書の押印させられ、その印鑑をもらいました。その後、明日には銀行への依頼書に銀行印を押してすぐ返信してくれと言われました。 その次の日には担当の「大江」と言う人から何度も電話が掛かってきて、「返信はまだか?」と言われ、結局、押印依頼書を返信してしまいました。 その後は一度も電話も掛かってきません。 これらの事から心配が膨らみ、インターネットで帝国データバンクから情報を拾ったり、生活消費センターへ相談して考えた結果、6/10にクーリングオフの手続きのはがきを送付しました。 6/11現在、今のところ音沙汰無しです。 |