霊視能力を駆使し、ゲストの部屋の様子などを言い当て、驚かせてきた江原氏。カウンセラーとして悩み相談にも乗り、カリスマ性は高まる一方だ。その半面、一部週刊誌などでは、江原氏の霊視能力への疑問や批判の声も強まっている。今回は生放送のため、江原氏の能力を視聴者が判断することになりそうだ。
番組のきっかけは、04年から放送されている江原氏出演の特番「天国からの手紙」だった。昨年12月(関東地区の視聴率19・0%)の放送後、江原氏あてに視聴者から多くの相談が寄せられ、同局が今回の番組を企画した。特番は過去7回放送されたが、全国ネットの生放送は初めて。
江原氏は「悩みを抱え、困っている人を少しでも元気づけ、明日への希望を持っていただく手助けができれば」とコメント。スタジオに悩みを抱えた視聴者が登場するほか、スタジオ外の場所からの生中継で遠隔霊視もするという。
相棒に指名された嵐も「プラスの力を与えたい」(相葉雅紀)「未来が明るくなれば」(二宮和也)「心で何かを感じ伝えたい」(櫻井翔)と意気込む。5人も江原氏とともに悩みに答え、事前ロケにも出る予定。同局は「嵐の中からも突然、相談が飛び出すかも」と話している。