県消防課の調べでは、この給湯器の場合、温まって上昇する排気を逃すため、筒を垂直方向に最低80センチ伸ばすことが必要だが、この排気筒は高さ40センチの位置で水平方向に設置されていたため、排気が十分進まなかった可能性が高いという。
給湯器はパロマ工業製の業務用瞬間湯沸かし器「PH—81M」。同社は県の調査結果について、「県警の捜査が続いているので、その結果を見守りたい」とし、大阪屋は「設置に不備があり、事故の責任は当社側にある」と話している。
http://www.asahi.com/national/update/0206/TKY200702060417.html