2008年06月13日(金) 08時00分
経産省部局装う架空請求相次ぐ(産経新聞)
経済産業省は12日、同省の部局や関連団体のような名称を使った架空請求が相次いでいるとして注意喚起を始めた。同省が過去に特定商取引法違反で業務停止を命じた電話勧誘販売2社による被害者に対し、「損害を取り戻すためには費用が必要」と持ち掛けるのが手口で、約600万円をだまし取られたケースなど12件の相談が寄せられている。
同省によると、請求は「中央経済産業局」「経済産業振興会」「経済産業協会」などを名乗っているが、いずれも架空の組織名。処分を受けた2社の顧客名簿が悪用されている可能性があるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000085-san-soci