自宅から近くのマンションへライフル銃を発射したとして、京都府警右京署などは20日、銃刀法違反などの疑いで京都市右京区の会社員の男(42)を逮捕した。
男は「マンションができて日当たりが悪くなったが、対策を講じてくれず不満が募っていた」と容疑を認めているという。
調べでは、男は2月15、19、21日の夜、自宅から約50メートル離れた11階建てマンションへ向け、射撃競技用のライフル銃を使って計十数発を発射。8—11階部分の外壁と、外付け非常階段のアルミ製柵6本、外灯2個を壊した疑い。
右京署によると、男は自宅3階の部屋を消灯してカーテンを閉め、窓を約10センチ開けて銃を撃っていたという。男は射撃競技用ライフルの所持許可を持っている。
ZAKZAK 2007/03/22